食べても太らない病気は甲状腺異常？脂肪がつかないし食べてるのに太らない原因と対策！

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食べてるのに脂肪がつかない・・・と、食べても太らないことに悩んでいる場合は、実は、「甲状腺」の病気が疑われる場合があることを、ご存知でしたでしょうか。

甲状腺の病気として代表的なのが、バセドウ病（甲状腺機能亢進症）。

 

バセドウ病は、新陳代謝が極度に高まることが影響し、食べてるのに太らない状態に陥ってしまう病気で、200～500人に1人の割合で罹患することがわかっています。

甲状腺の病気以外にも、食べて太らない原因として、代表的なものに体質とストレスが考えられます。

体質とストレスが原因の場合に、太るためにはどうすればよいのでしょうか。

 

今回は、食べてるのに太らない人に疑われるバセドウ病の実態と、体質およびストレスで食べても太らない場合の対策について、徹底解剖していくので、じっくり読んで参考にしてみてください。

甲状腺異常は食べても太らない病気？

 

脂肪がつかないし食べても太らない原因が、甲状腺の病気であるバセドウ病（甲状腺機能亢進症）の可能性もあるので、注意が必要。

バセドウ病とは、自己免疫機能が破綻して、甲状腺刺激ホルモンが過剰に分泌されてしまう病気ですが、詳しい原因について、まだ解明されていないのが現状です。

 

バセドウ病は男性より女性に多く、200～500人に1人くらいがかかることが、統計的にわかっています。

バセドウ病では、甲状腺が大きく腫れあがるのが特徴。

 

バセドウ病で食べても太らない理由は、甲状腺刺激ホルモンの過剰分泌により新陳代謝が異常に高まり、体内のエネルギーが極度に消費されるため。

食欲も高まるのですが、体重がそれに追いつかずに食べても太らない状態に陥る訳なのです。

 

その他の症状としては、頻脈、眼球突の他、多汗、暑がり、頻脈、便通の異常（下痢、軟便、頻便など）、手足のふるえ、倦怠感、イライラ、不眠、集中力の低下などが見られるでしょう。

ただ、甲状腺が腫れている他に自覚症状が無いことも多々あるので、要注意。

 

上記の症状が現れた場合には、内分泌科や内科の専門医がいる病院で治療を行うことが必須です。

 

甲状腺の病気以外で食べても太らない原因と対策！

 

甲状腺の病気以外で食べてるのに太らない原因として、代表的なものに体質とストレスがあげられるので、以降で詳しく見ていきましょう。

 

参考：食べても太らない原因は病気？ストレス？体質？食べてるのに痩せる男性・女性必読！

体質

体質的に脂肪がつかない場合には、「痩せすぎで太れない体質は遺伝？生まれつき太らない人が太る方法！」でも詳しく取り上げている通り、遺伝が原因で食べてるのに太らない可能性が高いでしょう。

こうした方が、体質的に太れない原因の大半は、食事の消化吸収率が低いため。

 

つまり、摂取した食べ物を体内で分解・消化し、栄養素に変換して細胞に取り込む能力が一般の人よりも低いため、食べてるのに脂肪がつかない、という訳です。

こうした方は、栄養価と消化吸収性が共に高い食事を積極的に摂り、筋トレ・運動をして、プロテインやサプリを活用することで、確実に太る効果が期待できるでしょう。

ストレス

ストレスで食べるのに太らない原因は、自律神経（交感神経と副交感神経）が乱れて、内臓の機能低下を招き、食欲減退や胃腸の不具合を引き起こすから。

つまり、ストレスがトリガーとなって、脂肪がつかないで食べても太らないことに繋がる訳です。

 

さらに、ストレスが長引けばと、自律神経失調症、神経性胃炎、過敏性腸症候群などを発症することもあるので、注意が必要。

特に、過敏性腸症候群は、下の記事で取り上げている通り、日本人の10〜15%が罹患し、下痢や便秘を頻発するので、このような症状が現れた場合は要注意です。

 

参考：慢性下痢で太れない！太らないで肌荒れは過敏性腸症候群？下痢でも太る方法！

 

このように、ストレスは、食べてるのに太らない原因となりうるので、しますから、「太りたいのにストレスで食べても太れない！痩せる！自律神経が原因？」で一部お話ししている方法でストレス発散を行うことが大切。