太りたい人は間食・おやつに菓子パンでは太れない２つの理由とは？

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高カロリーが期待できる菓子パンは、食事で太りたい人にとっては間食・おやつに食べれば、太りそうだと思いますよね。

しかし、痩せている人が菓子パンばかり食べても、太れないばかりか、さらに痩せてしまう可能性があります。

 

というのも、菓子パンは、栄養価が偏っていて、体の健康を害するおそれが高いばかりか、太りたい人にとって大切な栄養の吸収力が低下して、太りづらい体になってしまうから。

とりわけ、菓子パンに大量に含まれている砂糖と、粗悪な脂質は、胃腸内における細菌類のバランスを壊し、腸内環境を悪化させる元凶となるもの。

 

そうなると、体の酵素の活性も失われて胃腸の機能が低下し、栄養の吸収力が低下するのです。

さらには、糖質と脂質に栄養が偏った菓子パンに依存することで、他の大切な栄養素が不足しがちに。

 

今回は、太りたい人が、間食・おやつに菓子パンを食べても太れない２つの理由について、徹底的に解説していきます。

太りたい人が間食・おやつに菓子パンでは太れない理由① 大量の砂糖

 

太りたい人が、間食・おやつに菓子パンを食べると、菓子パンに含まれる大量の砂糖による健康上おの悪影響ばかりか、太りたい人にとって重要な体の吸収力を低下させて太れない原因になります。

確かに、砂糖は炭水化物の適度な摂取は、体が脂肪を作り出して太るために不可欠なもの。

参考：太りたい人が脂肪を増やす方法とは？効率よく太る方法を徹底解剖！

 

ですが、菓子パンには、大量に砂糖が含まれていて、血糖値の急激な上昇と下降を引き起こし、糖尿病のリスクが高まることに。

こうした血糖値の乱高下は、食べてすぐに低血糖状態となり疲れやすくなり、またすぐに甘いものが欲しくなってと、悪循環を招きます。

参考：太りたい人が甘いもので太る方法を徹底解剖！甘いものでは太れない？

 

さらに、砂糖は、腸内の腐敗菌を増大させてしまうので、腸内環境が悪化することに。

そうなると、砂糖漬けになると胃腸のバランスを崩し、消化・吸収を担う酵素が少なくなり、栄養素の吸収力が低下するのです。

 

他にも、砂糖を多く含んだ菓子パンは、脳内の神経伝達物質に作用するため、依存症となりやすく、甘いものを常に欲して止められない体になりかねません。

そうすると、甘いもの以外の食欲減退を招き、大切な栄養素が不足する要因になります。

 

以上のように、菓子パンは、大量に砂糖が含まれるがゆえに、糖尿病のリスクを高め、体が砂糖漬けになることによって栄養素の吸収力を低下させ、砂糖への依存症を生んで悪循環を招きやすいでしょう。

 

太りたい人が間食・おやつに菓子パンでは太れない理由② 粗悪な脂質

 

太りたいからと、間食やおやつに菓子パンばかり食べると、菓子パンに含まれる粗悪な脂質が体に悪影響を及ぼし、太れない原因になります。

菓子パンに多く含まれているショートニングやマーガリン・ファットスプレッドは、植物性脂肪に水素を添加することで化学的に合成された人工油脂。

 

しかも、ショートニングやマーガリン・ファットスプレッドは、健康被害が懸念されている脂質です。

ショートニング・マーガリンの原料であるトランス脂肪酸は、アメリカでは「健康上、安全ではない」と規制されている物質。

 

日本では、まだ規制されていないため、菓子パンには大量にショートニング・マーガリン・ファットスプレッドなどが使われれてることが多いでしょう。

最近では、健康意識が高まってきているので、菓子パン製造会社側もトランス脂肪酸の含有に関して情報開示と低減化に積極的なようですが、まだまだ少なからず粗悪な脂質が使われている可能性が高いです。

 

さらに、脂質は、もともと体にとって消化・吸収が良くないものですが、菓子パンに含まれているような粗悪な脂質は、消化・吸収効率がさらに悪いため、胃腸の負担となりやすいと考えられます。

ですので、可能な限り菓子パンを食べることを控える方が、健康的に太りやすい体づくりを行うために賢明でしょう。