粉飴・マルトデキストリンで太りたい！ガリガリなら粉飴で体重増加！

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「粉飴（マルトデキストリン）で太りたい…」

ガリガリで太りたい男性・女性は、粉飴・マルトデキストリンと呼ばれる糖質について、詳しく知りたい方も多いかもしれません。

 

実は、粉飴・マルトデキストリンは、消化吸収性の非常に高い糖質であることが知られており、効率的にエネルギーを補うことができるので、太るのに有効。

ただし、血糖値の上昇度を表すGI値が高いため、粉飴・マルトデキストリンの摂り過ぎは、血糖値を急激に高めてしまうリスクがあることも認識しておく必要があります。

 

今回は、ガリガリで太りたい人に、粉飴・マルトデキストリンが効果的な理由と太る摂り方について詳しくお話しするので、ぜひ参考にして取り入れてみてください。

太りたいなら粉飴・マルトデキストリンで体重増加！

 

粉飴・マルトデキストリンは、体重増加に有効な理由について、お話ししましょう。

粉飴は、顆粒タイプのマルトデキストリンのこと。

 

粉飴は、日本では株式会社H+Bライフサイエンスが発売するものが有名です。

100gあたりのカロリーは384kcalで、糖質量が96gで、他にタンパク質は脂質は0gで、ビタミン・ミネラル類もほとんど含まれていません。

粉飴・マルトデキストリンとは？

マルトデキストリンとは、デンプンを酵素分解したデキストリンの一種です。

糖質の中で、最も吸収効率が高いのはブドウ糖ですが、ブドウ糖は甘みが強く、一度に摂取するには向いていません。

 

一方、マルトデキストリンの甘みはほんのりしている程度（甘さの度合いは砂糖の約１０分の１）なので、食べる量を増やすことが容易。

また、マルトデキストリンは多糖類ではありますが、食べるとすぐに単糖類であるブドウ糖に分解されるので、ブドウ糖同様に吸収性が高く、エネルギー効率が高いと言えます。

 

実際、消化される速度について、代表的な糖質であるブドウ糖と、穀物類に多く含まれるデンプンと比較すると、ブドウ糖＞粉飴・マルトデキストリン＞デンプンの順番。

こうしたことからも、高い消化吸収性を誇る粉飴・マルトデキストリンは、太りたい人にも適した糖質源なのです。

 

しかし、血糖値の上昇度を表す指標であるGI値に関して、事実上の最高値であるブドウ糖のGI値が100なのに対して、マルトデキストリンのGI値は97であり、ブドウ糖と大差ないことがわかります。

したがって、粉飴・マルトデキストリンの摂り過ぎは、血糖値を急激に上昇させて、糖尿病等のリスクを孕んでいるので、重々気をつけてください。

 

ですから、粉飴・マルトデキストリンをメインの糖質源にするのではなく、主食はあくまでご飯などのデンプンから摂るようにして、粉飴・マルトデキストリンは、あくまでサブの糖質源だと認識すべき。

 

粉飴・マルトデキストリンの太る摂り方

粉飴・マルトデキストリンでガリガリの人が体重増加を果たすために、摂取タイミングでおすすめなのが、筋トレ直後に摂ること。

「食べても太れないなら筋トレ！ガリガリで太りたい男性・女性が太る方法！」でお伝えしている通り、筋トレはガリガリで太れない人が、体重を増やし、なおかつ太りやすい体質に変化する上でメリットの宝庫です。

 

ですから、痩せすぎに悩んで太りたい人は、男性・女性共に筋トレに取り組むべきなのですが、筋トレ後はエネルギー不足に陥って、脂肪や筋肉が分解されやすいタイミング。

ですから、筋トレ直後に粉飴・マルトデキストリンを摂取することで、すぐさまエネルギー補給ができるので、太るのに効果的でしょう。

 

そこで、おすすめなのが、プロテインに粉飴・マルトデキストリンを混ぜて飲むこと。

プロテインは、不足しがちなタンパク質を補い、ガリガリの人が筋肉をつきやすくする上で有効で、筋トレ直後に壊れた筋肉の修復のために補給するのが有効。

 

ですから、プロテインに粉飴・マルトデキストリンを混ぜると、タンパク質と糖質を合わせて摂取できるので、筋トレによる太る効果がより一層高まります。

プロテインと粉飴・マルトデキストリンの配合率ですが、プロテインのものにもよりますが、大体３：１程度を目安にするとよいです。